ニップラの自動化装置。
その良さを知っていただきたくて、
わかりやすいCG動画(1分程度)を作りました。
プラスチックケースへバックル(取っ手)を自動で取付ける装置です。垂直多関節ロボットなどに装着可能です。ストッパーの位置を付け替えることにより、いろいろなサイズのプラスチックケース(7種類)に対応できます。バックルサイズは大小2種類。バックルは金属製でも、プラスチック製でもお使いいただけます。
ニップラのラベル自動貼付機は、垂直多関節ロボットなどに装着可能で、熟練者並みの丁寧さとスピードを実現しています。ラベルを吸着しながら、剥離紙とヘッドの動きを同期させ、ゆっくりと剥がしていきます。成形品の形状や、冷却時の収縮に合わせて、貼り方を調整できる点も特徴です。
電装部品など、精度が要求されるインサート成形。金具の配置は品質を左右する重要な工程です。インサート金具配置直後に、感圧センサーにより、金具のズレや変形を検知します。異常を検知した場合は、すべてのパーツをいったん回収して置き直します。これにより、いわゆる「チョコ停」の発生を防ぐことができるのです。ニップラのインサート成形なら、品質とコストの両立が可能です。
画像解析により製品の不良箇所を発見できます。ニップラの場合は、成形品を3方向以上から撮影できること。これにより充填不良や、インサート金具部分へのバリの付着などを細かくチェックできます。合格品は、そのまま箱詰め工程へ。不良箇所が見つかった場合は、そのままシューターへ。また、ニップラの自動化装置なら不良箇所の違いを見分け、別々に分類して格納することも可能です。検品から箱詰めまで、出荷作業の大部分を無人化できます。
ニップラなら検品と箱詰めを1つのラインで自動化できます。これにより品質管理と時間短縮という2つの相反する理想を同時に叶えることができます。画像検査で合格した製品は、そのまま箱詰め工程へ。一つずつ丁寧に箱詰めします。トレイ交換装置も、ラインに合わせて設計可能です。設定した段数に達すると、自動的に搬出しますので人員の待機が不要。無人化できます。
射出成形機でハンドスピナーを自動成形し、ロボットでキャップを組付けする装置です。水平多関節ロボットは、射出成形機の盤面に取付けして連動します。弊社インサート成形システムなら、ロボットの運転・停止などの操作は射出成形機内SYSCOM5000iコントロールパネル内にて行うことができます。キャップ部の組付け作業は協働ロボットを使用していますので、安全柵などを設置する必要がありません。