最新型はもちろん、43年前の機種まで。
小型から大型、超大型機種まで。
JSW社製射出成形機をここまで熟知し、
見事に対応できるのはニップラのメカニックだけ。
ニップラの事業の2本柱。一番目が射出成形機のメンテナンス事業です。日本製鋼所(JSW)社製射出成形機のアフターサービス指定専門会社として、世界中で活躍・稼働しているJSW社製の射出成形機と、お客様に向き合っています。メンテナンス事業の主な仕事は次の4つです。
ちなみに、JSW社製の射出成形機は1961年以来、国内はもとより世界中に出荷されてきており、そのうちニップラは現在国内で稼働中のすべてのメンテナンスを請け負っています。JSW社製射出成形機のあるところに、ニップラあり。競合他社のいないニッチな事業と言い換えることもできます。
※ニップラの「メンテナンス技術力」の歴史は、JSW社製射出成形機の歴史でもあります。詳しくは、こちらの「射出成形機の歴史」ページをご覧ください。
例えば、射出成形機は小型とは言っても数トンはあります。工場から搬入し、設置するのもプロでなければ難しいのです。当社ではメーカー(日本製鋼所)と協力し、工場からの出荷・設置、設置した後の作動確認、操作方法のレクチャーなどをオールマイティに担当しています。
大型ともなると、大勢のスタッフを動員し、なお一層安全にも気を使います。お客様の納品先に無事搬入でき、しっかりと動いたときには、流した汗の分だけ満足感で満ち足りた気持ちになります。
射出成形機には一定時間稼動後の定期点検が欠かせません。ニップラの自慢の一つが、レベルの高い“射出成形機メンテナンス能力”です。電動でコンピュータ制御された最新機種はもちろん、油圧式タイプ、43年前の機械までも取り扱っています。旧型で部品がない場合は代替品を準備してメンテナンスしています。
経年変化によって、機能に支障をきたすこともあります。その際に必要なのがオーバーホールです、機械寿命を永くさせる(本来の機械機能を維持する)ためには重要です。
電気系統,油圧系統,メカ系統、成形機のスクリューシリンダ部分、ベルト部分など、トラブル発生個所は多岐に渡りますが、当社のエンジニアは長年の経験・知識から、具合の悪い原因を想像・特定し、お客様の修理依頼に速やかにお応えしています。
世の中には、まだまだ古い機械が多く稼働しています。旧式になると、その機種を動かすためのコントローラは部品が生産中止になってしまいます。それを「レトロフィット」と言う作業で製品寿命を延ばします。これも、ニップラの得意技です。
オーバーホールとは違う「レトロフィット」。これは、制御装置と操作パネルを最新のモノに交換し、現行のコントローラを使えるように改造することです。旧型機械をレトロフィットする(改装・改造する)ことで、新型式にバージョンアップすると、新しい機能も追加できます。
こちらに関しても、お問い合わせください。
メンテナンス、オーバーホールなどに必要な部品、付帯機器の販売なども行っています。設置から、アフターサービスまで、射出成形機のことなら、ニップラに丸ごとお任せください。